STREET ART

福井県内の表舞台で描ける未来

現在、美術館やギャラリーでも見られるストリートアート作品。
もとは、ヒップホップの4大要素のひとつGRAFFITI(グラフィティー)として存在していましたが、近年では現代アートのひとつとしてストリートアート作品のコレクターも増えてきています。

ストリートアートには、描くランクな様なものがあり、下にいくほど高度で複雑になっていきます。

【タギング】 サインの様な文字
【スローアップ】 丸っこい泡の様な文字
【ブロックバスター】 壁のサイズに合わせた四角い文字
【レター】 少し複雑にアレンジした文字
【バックグラウンド】 背景や風景
【キャラクター】 人物などのイラスト
【ミューラル】 リアルな人物
【マスターピース】 レター+バックグラウンド+キャラクターをMIXした作品

主に使用する画材は、スプレー缶を使った壁画作品がメインですが、色んな画材を使ってキャンバスに描いたり、近年ではタブレットで描いたものをTシャツで表現するなど、ストリートアート作品を色々な所で目にする機会が増えてきました。

福井のストリートアートシーンは、これまで福井県内の表舞台で、描いているところを見せる事はほとんど無く、現在はSCA(福井県ストリートカルチャー協会)の企画するイベントが唯一の場所となっています。